国分寺市障害者自立支援協議会ニューズレター
第12号 2023年3月発行 (年2回発行)
以下、音声ガイド用のテキスト原稿です。
(タイトル) 子どもの未来を育てる 特集 児童発達支援事業の紹介
<表紙>では、
食彩工房プラスワン(社会福祉法人けやきの杜、就労継続支援B型事業所)をご紹介します。
表紙の画像 食彩工房の新発売商品:ココアとオレンジのパウンドケーキ
食彩工房プラスワン 主幹 青柳 ただよし
平成30年(2018年)4月1日にオープンし、今年6年目となった食彩工房プラスワンです。
現在、市内外にお弁当をお届けすると共に、市内の障害者通所施設への給食提供やグループホームへ朝夕食の提供、香り高いパンと美味しいお菓子の製造も行っている食品を扱う就労継続支援B型事業所です。
1日300食の製造量は、一般企業の社員食堂と同等の規模を有しており、食にかかわるさまざまな作業があります。
一般就労を希望される方は、勤務の中で、職員のサポートを受けながら、就労訓練を行っています。
とても明るく雰囲気の良い職場です。
東京都国分寺市戸倉3‒2‒19 電話:042‒300‒8050
ホームページの掲載あり https://www.keyakinomori.or.jp/
食彩工房プラスワンの掲載写真キャプション
・手作りパン、クッキー3種
・食彩工房プラスワンの外観
・調理の様子
・食彩工房プラスワンの前にある売店で、焼き立てパンとクッキーも販売中です。
・国分寺市障害者施設 お仕事ネットワークの物品販売に出店
食彩工房プラスワンが、委託製造する「こくぶんじべりー」の販売元である、商工会女性部から、メッセージをお寄せいただきました。
平成12年の設立以来、地域活性化や福祉の増進のために、イベント出店やセミナー開催等の活動を展開してまいりました。
なかでも、平成18年のまちおこし事業をきっかけに女性部が開発した「こくぶんじベリー」は、地域の特産品として多くの方に愛される商品となっています。
当時の商品検討会において、地元で栽培が盛んなブルーベリーの活用が方針として決まり、試作と試食を重ね、シンプルな原材料で、さまざまな料理に応用可能なノンオイルドレッシングに仕上げました。
さらに、市報で特産品のネーミングを一般公募しました。「こくぶんじベリー」に決定し、のぼり旗やポスターも作成しました。簡単クッキングコンテストでは、安心して口にできる「こくぶんじベリー」を使った美味しい料理がたくさん発見されています。
現在は、食彩工房プラスワンへ外部委託製造をし、地域の農福連携の一翼を担っています。また、女性部創立20周年を機に、ラベルの図案の一般公募、軽量ペットボトルを採用するなど、より使いやすくリニューアルしています。
掲載写真: こくぶんじべりーの画像
写真キャプション「1本250ml 価格550円」
販売店:JA東京むさし国分寺ファーマーズ・マーケット、ムーちゃん広場、坂本農産物直売所、
また、国分寺市のふるさと納税、「お礼の品」にも登録されています。ぜひご利用ください。
<表紙・欄外の注記>
本誌は、平成29年10月の創刊以来、年2回発行しています。
第11号から誌面デザインを刷新し、表紙で市内の事業所等のご紹介をしていきます。
国分寺市障害者自立支援協議会は、障害者自立支援法(現、障害者総合支援法)に基づき、
平成19年1月に条例設置され、平成28年10月に再編され、国分寺市障害者地域自立支援協議会(要綱
設置)として、障害のある人もない人もともに自分らしく安心して暮らせる地域づくりの実現を目指しています。
会議は原則公開とし、市のホームページに議事録を公表します。
<特集記事の内容>
(タイトル) 子どもと一緒に、見学に行ってみよう
国分寺市の児童発達支援事業所
サービス名称:児童発達支援
内容:日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練等の支援を行う。
対象者:療育の観点から集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる未就学の障害児。
国分寺市『障害福祉ガイドブック』(令和4年1月発行)国分寺市福祉部障害福祉課より抜粋
児童発達支援とは、児童福祉法(第六条の二の二第2項)の規定に基づき、主に未就学の障害のある子どもや、その可能性のある子どもに対して、個々の障害の状態や発達の過程、特性等に応じて、発達支援を行う障害児福祉サービスです。子どもへの支援のほか、子どもの発達の基盤となる家族への支援や、地域社会への参加、包容(インクルージョン)を推進するため、保育所や幼稚園、小学校、特別支援学校等と連携を図りながら、専門的な知識、経験に基づいた支援を総合的に提供する事業です。
障害児の利用者負担
令和元年(2019年)10月1日より、3歳から5歳までの障害のある子どもたちのための児童発達支援等の利用者負担が無償化されました。対象者の利用者負担が無料となります。無償化の対象となる期間は、
満3歳になって最初のしがつついたちから、さんねんかんです。
なお、幼稚園、保育所、認定こども園等と併用する場合は、両方とも無償化の対象になります。3歳未満は、所得に応じて負担額が異なります。内閣府ウェブサイトをご参照ください。QRコードあり。内閣府ホームページhttps://www.cao.go.jp/
- 国分寺市立こどもの発達センターつくしんぼ 設置主体[国分寺市]
国分寺市戸倉3-1-1 電話:042-323-7912
利用時間:月曜日から金曜日、午前10時から午後2時、送迎あり、給食なし
言葉や運動機能などの発達に遅れやつまずきのある児童が、集団生活を経験しながら、個々に応じた専門的な療育を受けることができます。家庭支援の一環として、保護者会や講演会を実施するとともに、専門職による個別相談や兄弟姉妹を対象とした行事も行っています。
QRコードあり https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/1008608/1008664/1009126.html
- あんと 設置主体[社会福祉法人アンビー]
国分寺市西元町3-11-17 電話:042-401-0176
利用時間:月曜日から金曜日、午前9時30分から午後3時30分、送迎あり、給食なし
自然豊かな環境の中、「遊び」を通した関わりの中で、感性、表現力、創造性、社会性を育てる支援を行います。
機能、能力に止まらず、お子さまの持つ力や強み、潜在能力を引き出し発達の特性と個人差に配慮した個別、
小集団による支援を行います。QRコードあり https://annbee.or.jp/anto.html
- コペルプラス 西国分寺 教室 設置主体[株式会社シーズプレイス]
国分寺市泉町3-37-31サンエフビル2階 電話:042-312-0455
利用時間:祝祭日以外は開所、午前10時から午後6時、1コマ60分間、完全予約制
1対1の個別と、2~6名の集団クラスで療育が受けられます。毎月変わるプログラムの教具を使って療育をし、
できることを伸ばすことで自信をつけます。愛情と確かな知識のある児童指導員との関わりを通じて、一人ひとりの可能性を広げていきます。QRコードあり https://copelplus.copel.co.jp/
- たすく国立教室 設置主体[たすく株式会社]
国分寺市西町2-6-15 ユーエフマンション1階B室 電話(本部)042-505-9940
利用時間:月曜日から金曜日、午前9時から午後3時、(土曜日は、午前9時から12時まで)
1コマ60分間、完全予約制
発達に凸凹のあるお子さん一人ひとりに、アセスメントに基づく個人別の課題学習や親子体操を行い、就学に向けて力を伸ばします。また、ご家庭の不安や違和感を軽減し、お子さんの理解が進むように専門スタッフがアドバイスしたり、先輩ママであるメンター等がサポートしています。
連絡先メール:kunitachi@tasuc.com QRコードあり https://tasuc.com/
<初めて、障害福祉サービスを利用するための手続きの流れ(障害児の場合)>
①相談
市役所(障害福祉課)または相談支援事業所に相談をします。
利用の対象になるか確認を行います。
②利用申請
利用したいサービスの支給決定をうけるため、申請書を障害福祉課相談支援係へ提出します。
※国分寺市では、基本的に利用を希望するサービス提供事業所が決まってからの提出となります。
※サービス提供事業者の探し方:検索については、こちらのQRコードをご利用ください。
・「WAMNET」のサイト内の「障害福祉サービス等情報検索」
・「東京都障害者サービス情報」
・『障害福祉ガイドブック(令和5年(2023年)1月』国分寺市
③サービス等利用計画の作成依頼
相談支援事業所と契約を交わし、面談の上、相談支援専門員が「サービス等利用計画(案)」を作成します。
※ご本人やご家族、支援者が「セルフプラン」を作成することも可能です。
④調査
市職員が、サービスの利用を希望するご本人やご家族に、障害や生活の状況等について、聞き取り調査を行います。
⑤支給決定
提出された計画(案)や法令に定める事項を踏まえて、市役所で支給の要否や支給量などが決定され、支給決定通知書や受給者証がご本人、ご家族に送付されます。
⑥サービス担当者会議・計画作成
支給決定後、相談支援事業所は、サービス担当者会議を開催して、サービス提供事業所等と連絡調整を行います。そして、実際に利用することになる「サービス等利用計画」を作成します。
⑦契約
実際にサービスを利用するサービス提供事業者と契約します。
⑧利用開始
担当する相談支援事業所の相談支援専門員が、定期的にサービス内容が適切かどうかの検証(モニタリング)を実施し、状況に応じてサービスの見直しをはかります。
※この相談支援の流れは一例です。個々の状況により、流れは異なる場合があります。
以下、ご紹介しますので、ご参考にされてください。QRコードを掲載しています。
『障害福祉サービスの利用について(2018年4月版)』
障害児を対象としたサービスを利用するための手続きの流れは、『国分寺市こどもあんしん相談ナビ』を参照ください。
<自立支援協議会のニュースのページ>
(小見出し)令和5年度の国分寺市障害者地域自立支援協議会
全体会と各専門部会は、どなたでも傍聴できます。
詳細は、東京都国分寺公式ホームページ ページ番号1014750
(小見出し)お仕事ネットの物品販売、開催報告
令和4年12月3日、4日、セレオ国分寺さまの協力をいただき、「みんなのてづくりフェスタ クラフト系ワークショップいろいろ!」、「冬のスイーツ&ハンドメイドフェア」を開催しました。
会場にお越しいただきました皆さま、誠にありがとうございます。
おかげさまで売上が67万円を超え、
来場者数は、総勢887名と盛況でした。
今年も、数回開催を予定しております。またお越しください。
写真のキャプション:クラフト系ワークショップ、オリジナルバッグづくり
(小見出し)食品の寄付(フードドライブ)のお願い
未開封かつ常温保存可能な賞味期限1ヶ月以上あるものを収集しています。
(小見出し)フードドライブをご活用ください!
市内の支援機関を通して、お困りの方へお渡しできますので、是非ご活用ください。
持込み先:社会福祉法人国分寺市福祉協議会
自立生活サポートセンターこくぶんじ
問い合わせ先:042-324-8401 月曜日から金曜日、午前9時から午後5時まで
<奥付>
本誌は、国分寺市内の障害福祉サービス等の支援者に向けて記事を構成しています。
利用者と共に本誌を手に取ってご高覧いただき、利用者に必要な記事を共有ください。
ウェブサイトにも誌面を掲載しております。ご活用ください。
今後の誌面づくりのために、ご意見・ご感想を事務局までお寄せください。
(スマフォのイラスト)
視覚障害のある方のために、誌面の本文をワードテキストで、ウェブサイトに掲載しております。
発行
国分寺市障害者地域自立支援協議会ニューズレター 第12号
令和5年(2023年)3月発行
発行:国分寺市障害者地域自立支援協議会
編集:国分寺市障害者地域自立支援協議会 事務局
問い合わせ先:2カ所
国分寺市福祉部障害福祉課
郵便番号185-8501 東京都国分寺市戸倉1-6-1
電話:042-325-0111、ファックス:042-324-6831
国分寺市障害者基幹相談支援センター
郵便番号185-0002 東京都国分寺市東戸倉2-7-26 ココ・ジャム2階
電話:042-320-1300、ファックス:042-313-8823
印刷:社会福祉法人東京コロニー
この冊子は、環境に優しい原材料を使用しています。
以上です。