性教育と性支援
~子どもに教えるために、まず支援者が知っておくこと~
障害の有無に関わらず、誰もが直面する「性」の問題。
「性欲」は、人間にとって食欲や睡眠と同じくらい重要であるにも関わらず、これまで支援者である私たちもしっかりと学ぶ機会はなかったのではないでしょうか?障害のある方が落ち着かない背景には、「性欲」をうまく発散できない、どのようにすれば良いか分からないケースも少なくありません。今回の研修では、子どもたちに教えるために、まず支援者自身が「性」に関する知識や理解を深め、障害のある子どもへの性支援に活かせる学びの機会とします。児童分野に限らず、市内の福祉関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。この機会にぜひご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
開催要項 ※受付は終了しました。
- 日時:令和4年2月22日午前10時 ~ 12時
- 開催方法:オンライン開催(Web会議システム Zoom Cloud Meetings)
- 参加対象:市内相談支援事業所、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス事業所、学童保育所、保育園、学校、行政機関、障害福祉サービス通所支援事業所、共同生活援助事業所、その他、福祉教育関係者
- 参加費用:無料
- 主催:国分寺市障害者基幹相談支援センター
講師プロフィール 笹渕 真子(ささぶち ちかこ)氏
都立特別支援学校主幹教諭(養護教諭)、Alliant Univercity臨床修士課程修了。
養護教諭として22年間勤務し、そのうち20年間、特別支援教育に関わる。現場では、児童、生徒のQOL(生活の質)の向上にむけて、児童、生徒、保護者だけでなく教員等の支援を実践中。私生活では3児の母。22歳の自閉症の長男の子育て経験から、将来を見据えた子育てについて講演会を行う。性教育について、企業の支援を受けながら、どんな障害があっても健常者と変わらず「性」を楽しむことが人としての尊厳ではないかと模索中。