センター長のあいさつ

みかんの山にとわぷるのあみぐるみが乗っている写真

「誰もが安心して自分らしく暮らせるまちづくりを目指して」

初めまして、令和6年4月1日付で、国分寺市障害者基幹相談支援センター(以下、基幹相談支援センター)センター長に就任しました 尾田 史剛 と申します。前年度までは、万葉の里KOCO・ジャムの管理者を務めておりました。通所事業やグループホーム等の事業運営を通して、障害のある方々が地域の中で自分の希望を実現しながら、活き活きと暮らしていくためのサポートをしてきました。引き続き、万葉の里の理念「ともに創る  ともに生きる」の志のもと、基幹相談支援センターという新たなフィールドで、国分寺市の障害のある方々や関わる支援者のみなさまが、安心・安全に毎日を過ごせますよう、尽力してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、現在の障害のある方々の生活においては、サービス等利用計画のセルフプランの増加、障害者の高齢化、65歳の壁、8050問題等、様々な課題があります。どの課題においても、基幹相談支援センターのみで解決できるものではなく、相談支援事業所や地域の支援者、そして高齢分野や児童分野、医療分野等の分野を超えた関係機関との連携や協力が必要です。基幹相談支援センターは、開設から12年が経過し、国分寺市の相談支援の中核として、多くの研修や会議等の取組を実施してきました。そのことで、行政や分野を超えた様々な支援者や関係機関のみなさまと顔の見える関係を構築してきたとともに、誰もが安心して自分らしく暮らせるまちづくりの一助を担ってこれたのではないかと思っております。また、この間の経過は、万葉の里の理念「ともに創る ともに生きる」をまさに体現してきた取組だと感じております。これもひとえに、行政、支援者、関係機関のみなさまのご協力のおかげです。この場をお借りして、日頃よりいただいておりますご支援とご協力に心から感謝申し上げます。そして、引き続き様々な課題に対して「チーム国分寺」として協働をしていければ幸いです。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

国分寺市障害者基幹相談支援センター
センター長 尾田 史剛